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先日書いた記事の「レキアイ」ですが、漢字にルビが振られていなかったので内容以前に子供には難しいかなと判断しました。

が!!!

私が読もうと購入した漫画で漢字にルビが振られていないものを子供が完読すると言う現象を目の当たりにしました。私が読んでいたら横から覗いてきて「読ませて」と言って取り上げられ、アッという間に完読。「早いよ、早いよ。私よりめっちゃ早いスピードで読み終えてるーーー」な状況。

読んだのは「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」です。

2、3年前に「世界一受けたい授業」で又吉直樹さんが紹介して有名になった本です。漫画ではあるのですが、言い回しとかはそこそこ難しいまま。漢字にはルビはほとんどなく、あっても小さすぎて見えないレベル(笑)←私が老眼なだけ?

子供には内容も理解できなさそうなのに…完読。文字を読んだだけでストリーを理解して読んだのではないのかな???でも「読んだ」は「読んだ」。いつかこの漫画で読んだ文学作品に接した際に「あぁ、何となく知ってる話だな」となればラッキー!くらいな感じでしょうか。

ちなみに私は文学部出身なのですが、さすがにタイトルは知っているけど、でも内容を知らない作品も多数。「有名すぎる文学作品」なのに内容を知らない文学部出身者(^^;)今さらながら「文学部出身」を名乗る上で為になる漫画でした。

まぁ、「文学部出身」なんて名乗る機会はそうそうないですけどね。

そんなこんなで漫画を読む上で漢字にルビがなくても読めてしまう8歳児。そして「レキアイ」より際どい内容が多そうな文学作品を読んでしまった8歳児。ちなみに同シリーズ「定番すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」も読みました。

有名すぎる~を読んで「意味分かんない」「つまらない」となれば定番すぎる~には手を付けないでしょう。2冊続けて読むくらいだから「全くの意味不明」ではなかったのだと思います。

我が家は私が読んだ後、数年後に子供にお下がりするつもりだったので紙で購入しましたが、2020年11月19日現在「定番すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」はamazon Primeの読み放題対象なのでPrime会員の方は電子ならタダで読めます。

以上、「漫画を読む上で漢字にルビがなくても読めてしまう」こと、際どい内容もサラッと既に読んでしまったことを踏まえ、「レキアイ」は寝かせることなく今年クリスマスプレゼントとして子供に贈ることにします。

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