戸籍に載る離婚手段

最終更新日

離婚シングルマザーの皆さん、どうやって離婚しましたか?

離婚した夫婦の大半は協議離婚と言われていますが、私は少数派の方でした。離婚条件(慰謝料・財産分与・親権等)で揉める以前に「離婚する」と「離婚しない」で意見が割れたため、離婚調停をしました。しかし調停は決裂し不調で終わり、裁判までするという稀に見る最悪な離婚劇でした。

裁判離婚の中では過半数を占める「和解離婚」になりましたが、これはもはや裁判官の強引なまでの誘導です。「私は××だと思いますよ。どうですか?歩み寄れませんか?歩み寄れなくて判決になったとしても私は××という判決を出しますけどね」と。和解でも判決でも結果は一緒だよと言ってくるのです。判決にすると裁判官が書く書類が大変って噂です。

  離婚の総数 和解離婚 認諾離婚 判決離婚
2011 235,719 3,478 24 2,574
2012 235,406 3,831 15 2,788
2013 231,383 3,502 17 2,783
2014 222,107 3,303 18 2,472
2015 226,215 3,491 18 2,383
出典:2015年人口動態調査
         

承諾離婚は「相手の主張を認めます」って承諾しての離婚なので、だったら調停で成立しそうなものなので、こんなに件数が少ないようです。

裁判離婚の中では「和解離婚」が多くなっていますが、決して「和解=仲直り」したわけではなく、実態としては「判決離婚」というのが私の上記のような経験上、多いのではないかと思います。

そして「離婚届受理証明書」には「離婚(裁判)」としっかり載っていましたし、戸籍には「離婚の和解成立日」と書かれ、裁判での和解離婚だったことがしっかり分かるように載っています。調停で成立すると「離婚の調停成立日」です。それでどの程度揉めて離婚したのかが想像ついてしまいますね。子どもが将来見ることも考えられますので、離婚するにしても協議離婚できれば1番良いのかもしれません。それが無理だったから調停して、さらには裁判までした私には程遠い「円満離婚」ですけどね。

 

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする