卒園・卒業は離婚ラッシュ?

最終更新日

離婚って3月が多いってご存知ですか?

子どもの進級に合わせて1年の中で3月の離婚が多いと言われています。その中でも卒園・卒業のタイミング。

離婚をして、次に入学する学校は引越し先で名字を変えてというタイミングを待っている人もいるようです。確かにその方が手続きを一気にできますし、途中で名字変わる子どもへの負担も状況によっては軽減できます。

産後クライシスが離婚の第一次ピークで小学校入学が第二次ピークかもしれませんね。私ももし半年待てば卒園って状況なら卒園までの間は我慢したと思います。実際は子どもが1歳の時に別居して離婚を決意したので、卒園まで待とうなんて発想はありませんでしたけど…。待つどころか、子どもが自分の名字を覚える前に一刻も早く離婚して私の旧姓にしたいと思っていました。

調停が長引いて「子どもが自分の名字を覚える前に」が怪しくなってきたので保育園では離婚成立前から私の旧姓に変えてもらいました。おかげで子ども本人や周囲のお友達は婚姻姓だった頃の記憶がなさそうです。保育園児はストレートに質問をしますが、名字が変わった認識がない2歳児たちから「何で名字が変わったの?」と言われることはありませんでした。

保護者は名字が変わったことに気づいても、そこは大人ですから、聞かなくても分かるでしょう。しかも「保育園」という所の保護者は働く親ばかりですから、井戸端会議的な噂話はほとんどなくサラッと名字変更は済みました。

子どもが1歳、2歳と幼く、進級のタイミングはさほど関係がない時は暦の年内(12月31日)までの離婚成立がいいのかなと思います。税務上の扶養人数が12月31日の時点での人数になりますので、12月31日までに離婚するか、1月1日以降に離婚するかで所得税の還付金に差が出ます。

話し合いでは収拾がつかない離婚の場合はタイミングなんて関係ありませんけどね。離婚の同意が得られた段階で即、条件の折り合いが付いたら即。「やっぱり~」なんて言い出さないうちに即行で離婚です。全く折り合いがつかず、裁判までもつれ込んだうちは2月なんて変なタイミングでの離婚成立でした。

離婚のタイミングを選べる方は、勢いで離婚はせずにじっくり考えてみるのもいいかもしれませんね。



シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする