公文の無料体験
この秋、我が子に公文の無料体験をさせてみました。感想を含めその時の様子を書いてみたいと思います。
「母子家庭と公文」で書いた通り、働くお母さんにあまり優しくはなかったですが、私の母に甘えさせていただき、無事に体験に行けました。
まずテストの日。母に娘を保育園に迎えに行ってもらい公文へ。母にはそのままそこで待機していてもらいました。テスト後には結果や公文についての話をされ「すみません、親に話してください」と言ったものの熱弁されたようです。その結果、私の母はすっかり公文の魅力に惹かれていました。
価格:1,080円 |
私の母は歳も歳なので、事前にネットで調べるとかもなく、私に言われるがままに連れて行っただけなので余計にです。私たち世代以下は事前にネットで調べたりして予備知識を持って体験等にも行かせるでしょうから、私の母程は単純にはいかないでしょう。
こどもちゃれんじを放置している我が子が、親が言わなくても家でプリントの宿題を始めました。「きっと始めだけだろう」と思いながらも、我が子が進んでプリントに取り組む姿はとても凛々しく誇らしく見えました。一杯褒めてあげたら初めて自転車に乗れた時並みに凄く嬉しそうな顔をしていました。もしかしたら今まで「褒め」が足りていなかったのかな…。ちょっと反省です。
体験教室2回目、3回目も私の母の力を借りて通わせました。公文の魅力に惹かれた母はとても協力的で助かりました。シングルマザー、頼る人がいないと幼い子の習い事は大変です。
子ども本人は回を追ってもやる気は減退することなく、プリントを欲していました。学習の習慣付けをさせたいので2日分まとめて等はさせませんでした。
全4回のうち3回が終わった段階で「公文続けますか?体験で終わりにしますか?」の保護者面談がありました。土曜日に設定してくれたので、この時、初めて私は公文教室へ行きました。
先生と初めましてのご挨拶。何でも着任されたばかりの先生のようで、公文本部?の方がベッタリ張り付いておられました。って言うか、その方がメインで喋っていました。
新しい先生?大丈夫だろうか…と一抹の不安を覚えながらも、そこは確立された「公文式」。先生の良し悪しも重要ではありますが、別に新しい先生だから「悪し」とは限らないので気にしないことにします。
子ども自身の「やりたい!!」という強い気持ちが感じられたので正式に入会する手続きをしました。月6,480円/1教科。入会金等、他にかかる費用はなし。子どもの様子を見て、ダメなら即行で辞めてやります。
11月は4回の無料体験終了後も無料。12月から月謝がかかります。公文の価値が6,480円/1教科が高いのか安いのかはまだ分かりませんが、間違いなく言えるのはシングルマザーの私には高い出費です。いつか公文の成果が開花して「6,480円/1教科は安かった」と言えるようになればいいなと心底思っています。