イルカも泳ぐわい。沼にハマるわい。
「決してマネしないでください。」などの漫画だけでなく、この秋は読書をしています。1番最近読んだのは「イルカも泳ぐわい。」を読みました。「イルカも泳ぐわい。」は以前に「チョロギ!?」で書いたAマッソの加納さんのエッセイです。Webちくまでエッセイ「何言うてんねん」を連載しており、それをまとめた本なのでだいたい1回は読んだことある文章なのですが、書き下ろしもあり。初の短編小説もあるということで購入。
エッセイはトリッキーな展開もあるものの比較的すらすらと読めます。しかし短編小説「帰路酒」はボーッと流し読みしようとするとワケ分からなくなってきます(・∀・)それが加納さんっぽいんです。味わって読むと加納ワールドにどっぷり浸かり、加納ワールドの沼にハマります。
加納さんはこの一冊で終わることはなく、この先もきっと本を出すでしょうね。読むのが楽しみです。「本で賞を獲るのではないか。M-1優勝より先に」なんて言われていますが、Aマッソのネタも好き、村上さんも好きな私としてはM-1優勝が先で!!
でもM-1で優勝して今以上に知名度が上がっちゃうと純粋に本の良さではなく「有名人が書いた本だから賞獲った」みたいに言われちゃうのかな。
加納さんだけでなく、ぜひ相方の村上さんの文章も読んでみたいです。全く違ったタッチでしょうね!(笑)子供ウケしそう。むしろ最初から子供向けに本を書いてほしい。 うちの子は【Aマッソのゲラニチョビ】♯4「デシベル」で村上さんの「ペロペロ」で大爆笑でしたから。
際どい発言、過去にはアウトな発言もしてしまったAマッソ。ネタは「賛否両論枠」なんて自虐で言っちゃう感じですが、この二人の仲は見ている人を温かくする時があります。ネタの最中も時々、お互いを見る目に温かさを感じることがあります。お互いに信頼し、仲が良いのがダダ洩れです。
‘一部を除いて’子供と一緒にAマッソのYoutubeを見ています。小学生の頃からの幼馴染だというAマッソから子供が学ぶこと。それは「ネタは尖りがちだけど二人の仲は尖りが一切ない。こういう一生付き合えるような信頼関係を友達と築きなさい。」ってことでしょうか(^0^))☆仲良し☆((^Q^)v
それからAマッソに限らず、偏差値の高い芸人さんも多くいるので、Youtubeでお笑いを見ながら子供に「この人も○○大学だよ」とか刷り込んでいます(*´▽`*)みんな勉強を頑張ってきたんだよと刷り込み、刷り込み。
Aマッソ加納さんと、霜降り明星粗品さんはどちらも同志社大学(中退)。日本の大学は入るのが大変と言われているので入っただけでも頭の良さが証明されたようなものです。ちなみに同大学を卒業したのがメイプル超合金のカズレーザーさん。みんな頭いいんですね。そら、情報番組のレギュラーにもなるわい。イルカも泳ぐわい。