子どもが小学生になり、人生初の旗振り当番をし、親の立場での授業参観を経験し、次は家庭訪問!と思っていたら…学校からのお手紙をよく見てみたら「家庭確認」って書かれていました。

先生が家にピンポーンって来て、中に入ってお茶とお茶菓子を出されてお母さんと懇談(←私が子どもの頃はコレでした)なんてことはなく、先生が家の前まで来てピンポンも鳴らさずにポストに「学校名、児童名、担任名、確認しました」と書かれたお手紙が投函するだけという、なんともお手軽な「家庭確認」でした。

働くお母さんも増えたので、家庭訪問は負担に感じる方も多いでしょうし、色々と「そういう時代」なのでしょうね。

でもマンション住まいの児童の場合は集合ポストですし、さらにうちの場合に元夫のストーカー対策でポストに表札は出していません。ホントにそこに住んでいるかな?(笑)そのポストに入れられた手紙を児童が学校に持って行って先生に渡して確認完了ならまだしも、入れた段階で家庭確認完了ですからね。仮に全然知らない人が住んでいて「学校名、児童名、担任名、確認しました」と書かれた郵送でもないお手紙が入っていたら「何だこれ?ポイッ」って捨てる人もいますよね。

実は実家マンションでも家庭確認の手紙が入れられました。そこには知らない児童名とその子の担任の名前。実家の母は管理人にその子の部屋番号を聞いて正しいポストに入れ直ししてあげようとしたそうです。ところが「その名前(名字)はこのマンションにいない」と管理人さん言われたそうです。

先生!部屋番号を間違えただけでなくマンションの建物から間違えた?「家庭確認」って言うか「家(マンションの建物)の場所」も確認できていないじゃん!!

優しい働き者の管理人さんが学校に連絡してくれたそうですが…一体どういう間違いだったのかは不明です。先生の名前は自己責任ですが、学校名+子どもの名前という生徒の個人情報を見ず知らずの家に入れちゃった先生。うっかり一つ下の段のポストに入れてしまったとかならまだしも、マンションの建物から間違えちゃう先生が心配です。

また一戸建てなら外からでも家の様子が何となく窺えるでしょうが、マンションだとどの部屋がその子のうちかも分からないですよね。虐待とか食生活の乱れとかの異変に家庭訪問で気づいてもらえることもあるのかなと思うと、家のポストまで来て「家庭確認」っていうのも見落としが発生していそうですね。

私的には「シングルマザーで新築分譲マンション買ったんやで!どや!」って家の中を見てもらっても良かったのですが(笑)と、言うのは冗談ですが…都会には結構いるでしょうが、私の居住地域のような田舎では女が家を買うなんてまだまだ珍しい存在でしょう!(^^)! 母子家庭のイメージ向上のためにも、我が子に変な先入観を持たないでいてもらうためにも家庭環境・子どもの生活基盤を見てもらいたかったなという思いもあります。

と、いうわけで家の場所を確認に来る「家庭確認」があるだけで「家庭訪問」はありませんでした。




シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする