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保育園の5歳児クラス(年中)になったあたりから、周りでは歯が生え変わる子が出始めました。我が子は早生まれのため、まだだろうと思いつつも抜ける子が増え始めると耳に入った抜けた歯の行き先。私が子どもの頃は「上の乳歯は床下(軒下?)へ、下の乳歯を屋根の上へ投げる」と言われており、上に向かって投げたのは覚えています。残念ながら床下には入れた記憶はありませんが(^^; おまじないみたいなもののようです。日本以外でもアジアでは抜けた歯を投げる慣習がある国が多いそうです。

で、現代っ子はどうしているかと言うと「なくしたー」って子もいましたが「とぅーけーすに入れた」って子がいました。「とぅーけーす」???私は初耳でした。「tooth case」→「歯 入れ物」→「歯を入れる箱」ってことのようです。

確かに昔とは違いマンション住まいの人も多く、屋根の上へ投げるなんて無理な子も多いのでしょう。かと言ってゴミに捨てるのも(;´Д`)そこでへその緒や最初の髪の毛を筆にするのと同じ感覚で保存しようと考える人が増えたのでしょう。

我が子、年中の時はまだまだ抜けそうになかったのですが、年長に上がるタイミングで「トゥーケース」を準備しました。

名入れの必要がなければもう少し安価なものも売られているようです。お友達の子は「トゥーケース」と言っていましたが「乳歯ケース」「乳歯入れ」の方が一般的な呼び方のようです。名入れができるため出産のお祝いなんかにも人気のようです。我が子も名前を入れてもらいました。

デザインや素材感は好みにもよるかと思いますが、探してみるとかわいいものもいっぱい出てきます。女の子なんかは歯が抜ける恐怖を忘れて親子で一緒に選んでも楽しいと思います。

2018年8月14日。我が子の歯がグラグラし始めました。しかも下の歯2本が同時に!夏休み中には抜けるかな?親子でドキドキしながらその時を待っています。抜けた暁には乳歯ケースをプレゼントする予定です。




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