我が子を公文に通わせる前に、金額的なこともひっかかり母子家庭で公文に通っている子ってどれくらいいるのかなと「公文 母子家庭」で検索してみました。

すると出て来たのは「母子家庭は公文式教室が半額って本当ですか?」でした。探し求めていた情報とは違う「痛い検索結果」にテンションが下がりました。

何だかモヤっとしたと言うか・・・嫌な気持ちになりました。この疑問を抱いた方が母子家庭で通いたい(通わせたい)と思っているのか、はたまたそれ以外の方が「母子家庭だからって何でも減免っておかしくない?」ってことを言いたいのか・・・。どちらなのかは分かりませんが、前者だった場合は通いたい(通わせたい)ならこういう批判を浴びそうなことはネット上で不特定多数に聞かないで個別に公文に聞けばいい話です。後者だとしたら公文に限らず普段から母子家庭に対するイメージは悪くて、叩きたいオーラを感じてしまいます。

ちなみに私が公式サイトで調べた限りですと東日本大震災の支援活動の一環として、東日本大震災によって両親を亡くした子どもで公文の学習を希望する場合には、対象の子どもが高校を卒業するまで、無料で学習できる制度(東日本大震災特別奨学制度)を設けていました。しかし他は公文公式として示している会費の減免はないようです。先生の判断で割り引いていることはあるかもしれませんが、公式には母子家庭だから半額はありません。

公文の会費を「母子家庭半額」にしたら大変なことになりますよね、きっと(+o+)

公文に限らず、保育料も給食費も母子家庭だって所得に応じた額を払っています。(H28年度から年収約360万円未満相当のひとり親世帯の保育料は第1子は半額になりました)年収約360万円以上の母子家庭がまともに受けている支援措置と言ったら「寡婦控除」くらいではないかと思います。そんな世の中なのに公文が「母子家庭だから」って理由で半額になるワケないじゃないですか。

叩かれるの覚悟で言うと「半額になったらそりゃ嬉しい」です。でも、ないない。ちゃんと6,480円/1教科払ってます。

ちなみに「母子家庭」を理由に割引になる塾は存在します。ITTO個別指導学院・みやび個別指導学院等、徐々にではありますが増えてきているようです。「少子化で生徒の取り合い」とも言われていますので、入塾料免除なら塾も赤字になる程ではなく探せば他にも出てきそうですね。

あまり「母子家庭だから安くして」アピールはしたくはありませんが、母子家庭じゃなかったとしても正当に得られる「お得」なことは嬉しいですからね。




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