シングルマザー、ランドセル争奪戦に参戦

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2017年6月10日(土)・6月11日(日)に販売された鞄工房山本のランドセルを購入しました。「アンティークブロンズ」という、シンプルなデザインのランドセルです。鞄工房山本の1番の特徴は「コバ塗り」でしょう。(コバ塗りとは→こちら)牛革で重さは1,400g前後と人工皮革のランドセルに比べると若干重いです。値段は65,000円でした。

サラッとランドセルの概要を書いてみましたが、これを買うのは「争奪戦」でした。鞄工房山本に限らず土屋鞄等の工房系ランドセル人気は衰え知らずです。と、いうのも実際に手に取ってみると確かにいいランドセルなんですよ!各工房、色々考えられていて、パンフレットを見ているだけも楽しかったです。

我が家が購入した鞄工房山本の2018年入学分のランドセルはネットのみでの販売でした。私自身は事前に必要な情報を準備して挑み、詰まる事なく購入手続きが進んだ身なので「こんなもんか」と言った感想ですが、お届け先の住所を入力している間に完売してしまった、クレジットカードが弾かれた等、希望のモデル、色を購入できなかった方もいらっしゃったようです。

「夫婦二人で争奪戦に挑む」等の事前のネットの情報にビビりまくり。そんなこと言ったってうちは母子家庭。私1人で挑むしかないので、まず時間は絶対!と5分前にはPCの前にスタンバイ。PCフリーズ時のためにスマホも鞄工房山本のホームページを開いて待機。

事前に会員登録をしておけば購入手続き時に住所はバッチリ!他に絶対に聞かれるであろう項目はPCに単語登録して挑みました。単語登録が何かの手違いでうまく作動しなかった時のことを考え、クレジットカードはPCの横で待機。何なら番号の暗記までしておきました。

我が子が選んだ色は3分くらいで完売になっていましたが、本気を出せば買えないランドセルではないです。

また希望のランドセルが最初に発売されるモデルではないのならば、他のモデルの販売時に購入画面を見ておくと気持ちに余裕が生まれますよ。入力項目、順番を分かっているだけで少しは落ち着いて入力できます。

クレジットカードは普段ウン万円もの買い物をしないカードだとクレジット会社のセキュリティが働いてしまい弾かれることがあるようです。正に私はこれを過去に経験していました。ランドセル購入の前年に引越しして、いくつか大物をクレジットカードを通して支払ったのですが、その際にはクレジット会社から電話がかかってきました。「今、○○でお買い物されていますか?」と。その際のウン万円の買い物実績があったお陰か、ランドセル購入時にはセキュリティは発動せず。無事に購入手続きを完了できました。

2019年モデルも春にはカタログ配布が始まり初夏には販売が開始されることでしょう。

世の中には価格を抑えたモデルもたくさんありますが、身近な量販店で見て「いいな」と思う商品は工房系と変わらない値段でした。好みや考えがそれぞれあるのでどっちが良いとかの問題ではありませんが、6年間使うことを考えるとキラキラとした刺繍ステッチやビジューにお金をかけるより、飽きのこないシンプルなデザイン、本革、職人の技にお金をかけたいと私は考えました。

鞄工房山本に限らず工房系のランドセルを狙っている親御さんは2019年(2018年発売)も多くいらっしゃることでしょう。希望するランドセルが争奪戦になるモデルだった場合は「事前準備」にかかっていると思います。販売方法が抽選とかにならない限りライバルが夫婦2人で参戦していようが関係ありません。スピード勝負です。

工房系2019年モデルのランドセルを検討されている方、ラン活!頑張ってください。




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