シングルマザーはサンタになれない?
シングルマザーの3人に1人が「クリスマスなんてなければいい」と考えたことがあるそうです。(NPO法人チャリティーサンタが調査)理由は「余裕がない」で、10人に1人は子どもに「うちにはサンタは来ないよ」と伝えたことがあるのだそうです。
「うちにはサンタは来ないよ」とどんな思いで子どもに伝えたのでしょうね…。その胸中を考えると同じシングルマザーとして、親として、辛いです。それと父親はどうした?って感じですね。我が家も子どもの父親からはプレゼントは届きませんが、洋服の1つでも買ってラッピングしてもらえば立派なクリスマスプレゼントになるのですが、残念です。
我が家はお母サンタ(私)、おばあサンタ、伯父・伯母サンタが子どもに内緒でプレゼントを用意し、24日の夜中に家の中に飾っているクリスマスツリーの足元に置きます。最低3つ。時には1人が小さい物(安い物)を2つ用意したりもあるので豪華に見えます。プレゼントの内容はおもちゃもありますが、洋服だったり実用的な物もあります。保育園に通っていると、家でおもちゃ遊びする時間は殆どないので、おもちゃはそんなにたくさんはいらないです。
まだ5歳の我が子、今まで毎年こちらが驚く程に25日の朝にプレゼントを見て飛び跳ねて喜びます。その姿にほっこりし、いつまでも純粋にサンタさんを信じて欲しいなと思ってしまいます。そして私はずっとお母サンタをやりたいですね。
サンタは来ないよ=サンタを信じている=幼い子。そしてシングルマザーの子ってことは余程の理由がない限り働く親の子ですよね。つまり保育園や学童に通う子。家で遊ぶ時間はあまりないでしょうから、おもちゃではなくサイズアウトしそうな服を新調してあげるクリスマスプレゼントでもいいと思うんです。ラッピングして24日の夜に枕元やクリスマスツリーの傍に置いてあげるだけで特別感は十分出ます。
買ったお店がやってくれる無料のラッピングでも十分かわいいですし、クリスマスの雰囲気が出ます。例え子どもが希望したおもちゃじゃなくても「サンタさんがちゃんと〇〇ちゃんを見て、必要な物を選んでくれたんだね」って言えば純粋な幼い子は納得して笑顔を見せてくれます。←我が子がそうです。
余裕のないシングルマザーさん。まだまだサンタさんを信じている幼い我が子に「うちにはサンタは来ないよ」と言う前に、これから絶対に必要になるものをいずれ買うなら今用意してラッピングをしてクリスマスにプレゼントすることも考えてみてください。きっとお子さんは喜んでくれると思います。