母子家庭の子のお財布の数
「今の子は6つ財布を持っている」と、言われているそうです。内訳は父と母、父方の祖父母、母方の祖父母。これら6人のお財布から色々買ってもらえるということを意味しているそうです。
さらに、下手したら非婚化のため金銭的に余裕のある「おじ・おば」が増ていて、そのお財布も合わせて8つあるとも、10あるとも言われています。自分のお財布を持たずしてセレブな現代っ子がいる世の中。末恐ろしい気もしますが…我が子の場合はその心配は全くありません。
まず私(母)のお財布が1つ。父(元夫)のお財布はあっても養育費以外に開くことはありませんのでノーカウント。養育費未払いこそありませんが、遅延はありますので、この先はどうなることやら。父方祖父は亡くなっており、父方祖母は面会交流に同行した際は1,000円以下程度でお小遣いをこっそりくれます。誕生日やクリスマスは何もありませんのでノーカウントでいいレベルです。
母方は祖父は行方不明で、祖母(私の母)のお財布は孫(我が子)には甘くお財布の紐も緩みがちです。伯父(伯母)は晩婚の既婚者で絶賛子育て中。うちの子にお年玉や誕生日でお財布の口を開いてくれれば、同じように私から甥にもしてあげるので行って来いの関係。我が子は「6つの財布」には程遠い2つくらいです。
我が子は2つと言っても1つは私の財布。シングルマザーのお財布ですから…決して子どもに甘い財布ではありません。スーパーで100円以下のお菓子を我慢させることも年がら年中あります。
こじれた離婚をすると親戚も減ります。そう言えばお年玉も3袋しか貰えない我が子。私自信の子供の頃は7、8袋貰っていました。これから卒園・入学シーズン。そんな時もお祝いはうちの実家(母)だけでしょう。その方が内祝いもラクですけどね。
我が子のような子は、他人の財布に頼らない術を早いうちに探すようになるのでしょう。正しいお金の稼ぎ方、そして使い方を身に付けられるように私自身の生活態度で示していこうと思います。